管理物件:前田ハウス内装工事完了しました
本日は管理物件「前田ハウス201号室」の内装工事が完了しましたので写真を付けてご紹介したいと思います☆
こちらの物件は最近弊社の管理物件になったばかりなのですが、売買で購入された新しい所有者様と打合せをして内装工事を進めて参りました。
築年数も古く、間取り的にも若い世帯向きではないため、奇抜な壁紙をはるなどデザイン性を高めることは考えず、使い勝手の向上を目的にリフォームをしました。
1:今回のリフォーム内容はこちら!
1:壁紙の貼替え
2:古い照明器具の撤去
3:シーリング接続部分の取付と照明器具設置
4:洗面台をシャンプードレッサーに交換
5:台所の蛇口をシングルレバー混合栓に交換
6:トイレの天井ボードの張替え
7:トイレの換気扇交換
8:玄関の土間部分に上がり框(靴を脱いで上がる箇所)を造作
9:畳の表替え
10:室内清掃
2:内装工事
3:設備工事
4:その他造作(アイディア勝負)
そして今回のリフォームで一番大きな変化と言えばこちらの「上がり框」の造作ではないでしょうか?
こちらの物件は非常に珍しいのですが、玄関を開けて、土間(靴を脱ぐ場所)があり、靴を脱いだ後にそのまま居間に上がるという不思議な間取りでした。しかも土間の正面がトイレの為、居間からトイレに行くのに土間をまたいで渡らなくてはならないという大変不便な間取りでした。
長年不動産を見てきましたが、札幌の賃貸物件では本当にあまり見たことがありません。。(初めてかもしれない・・)
そこで野村がオーナーに提案して「上がり框」を作っちゃいましょう!という事になりました。
5:まとめ
玄関の印象がまるで違います!!
旧所有者の方は高齢の方でご自身で長年管理もしてきて、仲介業者各社からは「一般家主」といった形で募集をしていたようなのですが、ここ数年は空室が長く続き、こちらの部屋も長年空室状態だったようです。
古き良き時代のオーナー様はやはり「貸し手市場」の時代を過ごしてきているのでなかなかこういった「借り手」再度の不満点などを改善する策を考えない事が多いのですが、今は「借り手市場」の時代。
物件の悪い点を改善して、少しでも内覧してくれた方の印象を良くして入居後の不満点をなくしていかなくては賃貸経営が成り立たない状況です。
その為、不動産を預ける管理会社にもこういった改修工事のアイディアや提案をしてくれる会社を選ばなくては苛烈を極める札幌賃貸市場において勝利することは難しいと思います。
「古くなったら交換する」といった提案しかしてこない管理会社さんにおあずけしているオーナー様はリフォームの提案や募集方法などでも新しい考え方を持っている管理会社を探す事をオススメいたします。
札幌には提案が上手で効果のあるリフォームを手がける素敵な管理会社さんもちゃんとあります☆
効果的なリフォームで空室を効率よく埋めていけるようにしたいですね!

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