センチュリー21スリーアール
2019年10月16日
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水のトラブル 埋設管のどこかで漏水…
水道メーターから居室内につながる経路のどこかで水漏れが起きてるようです。水道メーターのボックス内部に水が溜まっていました。
水道局からの入電、現地に設備業者さんを伴い調査へ
2月前の検診の時には異常がなかったようなので、この2ヶ月でじわじわと水が溜まってきたようです。
水の中のメーターを確認するとほんの少しだけ回っているとの事で、やはりごく少量の漏水でじわじわと溜まってきたとの見解でした。
築40年の木造アパートの為配管は銅管、経年劣化が原因と考えられます
水道管は銅管のため、経年劣化で穴が空いたものと予想されます。
残念なことに地下埋設管のため、1階のお部屋の床下に入り土を掘り、漏水箇所を見つけて対処することになりそうです。
埋設管なだけに穴掘り作業などが必要となるため費用は高額になります。
しかも入居されているお客様のお部屋の中での作業となりますのでご迷惑もおかけする形になります。
オーナーにとっては災難以外の何者でもないのですが、、、直す以外に手はないためお打ち合わせを進めてまいります。
アパートマンションの維持管理で金額が高額となるのは大概「水」関係です
給水管の劣化、屋根や外壁からの雨漏り、ポンプの故障など水に関わる修繕は高額になることが多いです。
埋設管のように目視確認ができないものは仕方ありませんが、屋根や外壁からの雨漏りなどは定期的にチェックすることで早めに対策を練ることができます。
梅雨入り前や降雪開始前に一度確認することをお勧めいたします。
この記事を書いた人
野村 龍平

【宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士・相続診断士】不動産業界において、賃貸仲介、物件管理、売買仲介、リフォームとメインとなる業務の全てを経験してまいりました。
なにか一つに特化することも大事ですが、不動産業は「賃貸・売買・管理」の全てがつながっており、全てを経験しなくては真のプロになれないものと考えております。
不動産業を相対的に学んだことで他社にはできないアプローチ、ご提案ができることが私の強みであります。
また物件管理業務におきましては自身が賃貸物件を保有する大家として経験したこと、勉強したことを管理物件のオーナー様へ情報発信するよう日々心がけております。
自身の経験を活かし、お客様皆様に満足できる不動産取引をお約束致します。
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