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2019年06月25日
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不動産売却 会社の選び方とポイント

不動産(土地・戸建・マンション・収益物件)を売りたいと考えた時にあなたはまずなにをしますか?パソコンやスマホで「◯◯市 不動産 売却」や「◯◯市 不動産 売りたい」などで検索をするのではないでしょうか?

検索した結果、上位表示されるのは様々な「一括査定サイト」のはずです。そんな一括査定サイトを利用した時にどのような結果になるのか、依頼するべき不動産会社を決めるポイントとは何かをお話致します。

不動産価格査定 一括査定サイトとは

不動産の一括査定サイトとは、売りたい不動産の情報とお客様の情報を入力することでサイトに登録している不動産会社複数社に一斉に価格査定を依頼するシステムです。

何社も不動産会社を探して相談したり、来訪しなくて良いため売主様にとって楽に所有不動産の査定価格がわかるため近年爆発的に利用者数が増えている傾向にあります。

一括査定サイトだと高く売れるのか?

結論から言うと「高く売れる」という考えは錯覚です。「高い査定価格」を出す不動産業者が多いだけです。様々なサイトで「◯◯◯万円高く売れた!」などとさも一括査定サイトを利用したことにより不動産が高く売却できたと印象を受ける表記がありますが、正直そんなことはありません。

査定サイトで依頼をした場合、査定依頼を受けた不動産会社は自社以外にも複数の不動産会社が売主様へアプローチをしていることを前提に考えます。ライバルの存在があるうえで、なんとしてでも売却依頼を受けたいと考えて提案するため、その価格は「相場より割高」になります。

ですが売主様の立場で考えると「高く売れて欲しい」「自分の自宅を高値で評価してくれた」と考えてしまうのは仕方のないことです。

ですが、不動産取引は買主がいて初めて成立するものです。よく考えてください。貴方が不動産を購入しようと毎日ネットを調べていて、相場よりも数百万円高い物があった時にすぐに購入しますでしょうか?もちろん購入しないと思います。

この会社だから高く売れる、この担当者だから高く売れる、ということはほぼありません。

誰もが知っている大手の会社だから、とても人当たりの良い担当者だからという理由だけで相場よりも100万円高いと感じている物件を購入するでしょうか?
私ならその理由だけで明らかに相場よりも高い物件を購入する理由にはならないでしょう。

高く売れた事例は「タイミングが良かった」「付加価値のある物件だった」「希少性が高かった」「競合物件がたまたまなかった」「運が良かった」などの要因があると考えられます。

不動産の価格は時価だからです。

一番高い査定価格の会社を選ぶのはとても危険

一括査定サイトや複数の会社に査定を依頼して選ぶ場合、価格を第一優先に考え、依頼する会社を選ぶと失敗する可能性が高いです。

人はつい「価格比較」が優先してしまいがちです。

今までの経験上、最も高い査定価格を提示した会社に好印象を持つ売主様が多いと感じます。

ですがその価格の根拠は本当に理にかなっているのでしょうか?担当営業マンのお話を聞いて本当に価格の根拠が腑に落ちましたでしょうか?

明らかに相場よりも高い価格で販売を開始した場合、数ヶ月反響がなく、あげく一気に値下げをして売却、結果的に他社が出していた査定価格より下回った。という話もよく聞きます。この場合、ただ販売までの期間が長期化しただけです。

現在は昔と違い、ネット社会です。

買主は毎日ネットで不動産情報を検索し、相場観を養っています。更にネットで検索する場合に予算に合わせて条件設定をしますので、相場よりも明らかに高い価格の場合そもそも検索にヒットせず、購入検討者層の目に触れすらしないということにもなりかねないです。

どの会社に依頼すればよいかの見極め

「最も高い査定価格だから」「大手の会社だから」「業界経験が長いから」で会社を選ぶのはやめたほうが良いでしょう。

まず一旦、価格はさておきとして、ありきたりと感じるかもしれませんが、やはり見るべくは「人柄」だと思います。

販売する価格を決定するのは売主様です。仮に希望の価格が不動産会社の提案価格よりも高かったとしても売主様が決めた価格でしか販売はできません。売主様に決定権があります。

ですが、販売を開始した後は基本的に担当者に任せる形になります。

というのも、物件の写真を撮影し、ネットに掲載するのも担当者、反響があり買主さんと会いお話をするのも担当者、売主様に状況報告したり価格の値下げのタイミングの提案をしたりと販売活動において実際に行動するのは担当者です。

依頼する担当者次第で販売活動のスピードも質も大きく変わると思っていてください。

ベテランの方だから良いというわけではありません。経験こそ豊富ですが、現在のネット社会についていけない担当者では物件の良さを市場に素早く、強く訴求する事ができません。

経験が浅い担当者だからといってダメということでもなく、数少ない担当物件なので本当に一生懸命対応してくれたり、若さゆえにネット社会に強い、さまざまなシステムやSNSを利用して即座に検討者を連れてくるかもしれません。

不動産の取引を売主・買主の双方をつなぐ仕事です。担当する人間の人柄が大きく影響する商取引だと感じています。

最も大事なことは、どの会社かではなく、どれだけ信頼できる担当者なのかです。

ネットに強い ネット時代を理解している会社を選ぶ

先程もお伝えしましたが、今はネット社会。不動産業もIT化が進み、顧客も皆スマホ、パソコンを使い日々簡単に不動産情報を調べることができます。

今の不動産会社はネットに強くなくてはなりません。どうすれば反響が増えるか、訴求力が高まるか、研究して実践している会社を選ぶことが得策です。

会社のホームページを調べてみたり、SUUMOやアットホームなどのポータルサイトでその会社、その担当者がどのように情報を掲載しているかを確認してみると良いです。

写真はスマホで撮影しているのか?一眼レフなどを使っているのか?360°パノラマ画像なども使っているのか?

ただ特徴を箇条書きにしているコメントではなく、客観的に不動産の良さを伝えているか、物件に対する愛情や意識がどの程度か

その会社の意識の高さを確認することができます。

依頼する会社を選ぶポイントは3つ

■査定の根拠をしっかりと説明ができその内容に売主様が納得できている

■販売手法や販促スケジュール、価格調整のタイミングなどを計画的に考えている

■ネットに強いことが大前提 今の時代の売り方を実践できる会社、担当者かどうか

簡単にまとめると以上の3ポイントが重要だと思います。

札幌市の不動産会社でも小さな会社で素敵な会社はたくさんあります。どの会社も大手の会社に負けないように努力を重ねています。

安心して任せることができる会社を選べるように売主様もしっかりと情報収集し、調査をして依頼先を決めましょう。

この記事を書いた人
野村 龍平 ノムラ リュウヘイ
野村 龍平
不動産業界において、賃貸仲介、物件管理、売買仲介、リフォームとメインとなる業務の全てを経験してまいりました。 なにか一つに特化することも大事ですが、不動産業は「賃貸・売買・管理」の全てがつながっており、全てを経験しなくては真のプロになれないものと考えております。 不動産業を相対的に学んだことで他社にはできないアプローチ、ご提案ができることが私の強みであります。 また物件管理業務におきましては自身が賃貸物件を保有する大家として経験したこと、勉強したことを管理物件のオーナー様へ情報発信するよう日々心がけております。 自身の経験を活かし、お客様皆様に満足できる不動産取引をお約束致します。
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