センチュリー21スリーアール
2019年07月09日
ブログ&地域情報
当社の空室募集の方法とスタンス
札幌市で不動産管理をしています。空室が出た際の募集条件の設定や情報公開の方法で競合物件に勝つ。空室を素早く埋めるための当社の施策を紹介します。
自社で成約することにこだわらない
札幌市の賃貸不動産市場は全国的に見て圧倒的にオープンな市場だと言われています。
本来専任媒介で受託をし自社で客付けをすることがメインの業務である不動産仲介業ですが、札幌の市場では物件情報の囲い込みやクローズドがほぼありません。
いわゆる不動産管理会社は市内の不動産仲介業者に物件情報をフルオープンで公開していることがほとんどです。
本来専任媒介で受託をし自社で客付けをすることがメインの業務である不動産仲介業ですが、札幌の市場では物件情報の囲い込みやクローズドがほぼありません。
いわゆる不動産管理会社は市内の不動産仲介業者に物件情報をフルオープンで公開していることがほとんどです。
仲介業者の紹介を増やすことが満室経営のコツ
自社でお預かりしている物件の情報をポータルサイトなどに掲載するのは当たり前ですが、当社では市内の仲介業者により多く空室を成約してもらうことにも注力しています。
そのために仲介業者が24時間空室の情報や内覧写真、鍵の情報などを確認が取れるシステムを採用しています。
仲介業者との上手な付き合い方、正確で素早い情報公開、インターネットとの付き合い方が札幌市の賃貸市場において満室経営につなげるコツと言っても間違いはありません。
不動産会社が決めやすい募集条件や契約条件を伝える
あらかじめ価格交渉の幅があるのであればその情報を業者に伝えておくことや内装リフォームのスケジュールなどを伝えることで案内時に内覧者にアピールすることができます。
ご自分で募集管理をされている大家さんは市内の不動産仲介業者と良い関係を作れるように定期的に挨拶や資料配布などを行うとより効果があります。
札幌市は意外に大都市です
北海道札幌市は首都からも離れたある意味田舎ですが、北の大都市です。人口も多くアパートマンションなどの賃貸物件の数も非常に多い都市です。
自社のみでアパートマンションの空室を直接成約していくにはあまりにも広く、他業者との協力関係が必須です。
募集に関するシステムやインターネット広告等の知識や経験が必要です。
空室の募集や物件の管理を依頼される場合はそのような知識や経験が豊富な不動産会社を選ぶと良いでしょう。
この記事を書いた人
野村 龍平

【宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士・相続診断士】不動産業界において、賃貸仲介、物件管理、売買仲介、リフォームとメインとなる業務の全てを経験してまいりました。
なにか一つに特化することも大事ですが、不動産業は「賃貸・売買・管理」の全てがつながっており、全てを経験しなくては真のプロになれないものと考えております。
不動産業を相対的に学んだことで他社にはできないアプローチ、ご提案ができることが私の強みであります。
また物件管理業務におきましては自身が賃貸物件を保有する大家として経験したこと、勉強したことを管理物件のオーナー様へ情報発信するよう日々心がけております。
自身の経験を活かし、お客様皆様に満足できる不動産取引をお約束致します。
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