株式会社スリーアール
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2019年07月15日
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値下げをされない不動産の売り方

不動産を売却する場合、戸建てやマンションでは購入希望者が実際に室内の内覧にやってきます。内覧希望者を受け入れる際にいくつか注意することで購入の意欲が高まり、かつ値下げをされる可能性が低くなる方法があります。そんな内容についてご紹介しています。

目的は「第一印象を良くする」事です

「え?そんなことで値下げされないの?」と思った方も多いのではないでしょうか?また、「具体的に何をすればよいのだろう?」とお悩みになる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

不動産の内見において第一印象は売買、賃貸問わずある意味最も重要なポイントとなります。ビジネスにおいて第一印象は数秒で決まるとも言われており、しかも、一度決められてしまった印象を変えるのは難しいとされます。

不動産という商品を提供する場合にも同じことが言えます。

敷地内、建物外観を見た時、お部屋に実際に入った時、2回の審査があると考えてもらうと良いでしょう。

この第一印象で最低でも「検討に値する」というレベルに残らず競合する物件に負けてしまったら、そもそも買主の「買おう」という気持ちに火をつけることはできません。

では具体的に何をしていてけばよいかをご説明いたします。

片付けと掃除(敷地内、室内)の重要性

「部屋の掃除をするだけで価格交渉がされないなんて、簡単じゃないか!」と感じる方も多いと思いますが、ご家庭の状況やタイミングによって実際にはなかなか対応できない売主様も多くいらっしゃいます。

清掃と言ってもプロに頼むような完璧な掃除をしなくてはならないわけではありません。「第一印象」を上げるためには、「パット見の良さ」を上げればよいのです。

【片付け】

例えば、部屋の中に雑誌や新聞などを山積みにしていたり、ダンボールなどが置いたあったり、洗濯物を干していたり、売主様にとっては普段の生活で使いやすい形に収まっていると思いますが、購入検討者が見たときには「ごちゃごちゃしている」という印象になります。

まずはシンプルに「目に映るものを減らす」ことを意識してみてはいかがでしょうか?

押入れやクローゼットに一時的に避難するだけでも良いのです。リビングには家具、家電以外はあまりおかない、シンプルでスッキリした空間にしておくだけで印象が格段に良くなります。

【掃除】

掃除も普段の掃除を内覧の前日に改めて行ってもらう程度で結構です。床にホコリが溜まっていたり、洗面台やお風呂に水垢がついていたり、トイレに黒い輪ができていたり。

特に内覧者は「水廻り」を重点的に確認する傾向にあります。お風呂やトイレ、シンクや洗面台をピカピカにしておくことで「リフォームしなくてはならないんじゃないか?」という内覧者の不安をなくすことができます。

【敷地内】

室内ほど気にしなくても良いですが、戸建ての場合、玄関までのアプローチ部分に雑草がたくさん生えている場合などは草取りをしておいてあげるとより印象が良くなります。また、玄関ドア周りの砂埃や蜘蛛の巣などを掃き掃除、濡れた雑巾で拭き掃除をしてあげると良いでしょう。玄関からすでに勝負が始まっています。

切れている電球や古い電球は交換・カーテンは必ず開ける

電球が切れても面倒くさくてなかなか変えないってこともありますよね。次の買い物で電球を買ってこよう・・・と先延ばしにしてしまうこともありますよね。

もし電球や蛍光灯が切れている方は、内覧が決まったら当日までに必ず交換をするようにしましょう。

電球一つですが、「光」と「明かり」の内覧者へ与える印象は以外にも大きいのです。

暗い部屋よりも明るい部屋を絶対に求めますよね?電球が古く、照度が低かったり、チカチカと切れかけていると不思議と「築年数が古い」印象につながります。

日当たりが普通のお部屋なのに、カーテンを閉めっぱなしで「暗い部屋」「日当たりの悪い家」という印象を与えることもあります。

内覧の際にはカーテンを開け、室内に十分に明かりを取り込めるようにしておくと印象が非常に良くなります。

 

空気の入れ替え・消臭や芳香

内覧予定時間の1時間前くらいから可能であれば、お部屋の窓を開け、新鮮な空気を取り込んでおきましょう。また、ペットを飼われている方は、布製品のソファーやカーペット、カーテンなどにファブリーズ等をしておくとより良いです。

目に見えないですが、「匂い」ってとても重要ですよね。

世の中に香水・芳香剤があるのがそれを物語っています。

当たり前の話ですが、各家庭、それぞれの「匂い」があります。人が住んでいるので仕方のない事です。ですが誰しもが経験したことがあると思いますが、人の家にお邪魔した時に好きな匂い、嫌いな匂い、感じたことはありませんか?

コレに関しては好き嫌い、好みの感覚なのでどうしようもないことではありますが、少しでも匂いを無臭に近づける、または芳香剤などの「良い匂い」に近づけることで、そのどうしようもない「却下理由」を避けることができる可能性が高くなります。

ペットを飼われているご家庭の場合は、予めペットを飼育している旨伝え、その上で消臭作業を行っておくと良いでしょう。

第一印象をUPさせて「気になる点」を減らし値下げの理由をなくす

以上3点をご説明させていただきましたが、本当に小さなポイントです。

ですが、上記のような小さな「気になる」「不満」が購入者の中で「古く感じる」「汚く感じる」につながり、最終的に「値下げをしてもらう」=「購入を検討する」につながってしまうのです。

不動産取引は「利益相反」と言われます。

売主は高く売りたい、買主は安く買いたい

買主が値下げを持ち出す理由となりそうなポイントを抑え、紹介、販売することで少しでも高く売却を実現できる可能性が高まります。

ちょっと手間はかかりますが、なかなか売れないとお困りの売主様は実践してみてはいかがでしょうか??

この記事を書いた人
野村 龍平 ノムラ リュウヘイ
野村 龍平
不動産業界において、賃貸仲介、物件管理、売買仲介、リフォームとメインとなる業務の全てを経験してまいりました。 なにか一つに特化することも大事ですが、不動産業は「賃貸・売買・管理」の全てがつながっており、全てを経験しなくては真のプロになれないものと考えております。 不動産業を相対的に学んだことで他社にはできないアプローチ、ご提案ができることが私の強みであります。 また物件管理業務におきましては自身が賃貸物件を保有する大家として経験したこと、勉強したことを管理物件のオーナー様へ情報発信するよう日々心がけております。 自身の経験を活かし、お客様皆様に満足できる不動産取引をお約束致します。
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