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2019年07月18日
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賃貸部屋探しで事前に決めておくべき6つのポイントとは?

札幌市で部屋探しをしようと考えた時に事前に自分が求めている条件を明確に設定することでよりスムーズに自分が求めている物件にたどり着くことができます。さらに十分に考えた条件が揃った良い物件に出会えた時に決断を後押ししてくれます。この記事では賃貸アパート、マンションの部屋探しをする前に決めておくべき6つのポイントを解説します。

実は自身の希望条件がわかっていない方も多い

長年不動産会社として賃貸、売買両方で多くのお客様と接してきて学んだことですが、意外にもお客様は自分が探している不動産の条件が明確に定まっていない方が多いです。

「そんなはずはないでしょ~」と感じる方もいると思いますが、希望のエリアや間取り、価格といった3大条件までは決まっている方はいますが、その他の設備や契約条件などは事前知識がないため考えてもいない方も多く、「何故引越しをしたいのか」という最も基本的な「理由」が明確じゃない方は細かに条件を決めていないため、不動産会社に部屋探しに来てからたくさん物件資料を提示されその中で条件が固まっていく方も多くいらっしゃいます。

もちろんそれで問題はないのですが、部屋探しに時間をあまりかけたくない、時間をとることができない、自分で探すのは面倒くさい、どのように探せばよいかわからない、といった方もいると思います。

そんな方は下記の項目をリストアップしていき自分の潜在ニーズを明確にしてからSUUMOやat homeなどのポータルサイトを利用して物件を調べていくと良いでしょう。

1:希望のエリア、駅などを決める

まず最初に決めるべきは自分が住みたいエリアです。当たり前のことですが、80%以上の方がある程度希望のエリアというものがあります。

・勤務先の近くまたは勤務先に通勤しやすい立地

・大学に近い、または通学しやすい立地・小中学校の学校区内で探す

・ご実家から近い場所で探す

・すすきのやさっぽろ駅が近い、繁華街が近い場所で探す

・車を複数台駐車できるようなバス路線で探す

・会社の交通費が出る範囲内で探す

様々なエリアを絞る理由があります。

就職や入学、転勤、入学や卒業などはほぼ上記の理由にあたり、エリア選定が明確にされる場合が多いですが、「実家からの独立」「同棲、友人とシェア」「なんとなく今の部屋を引越したい」などの場合、実はエリアがあまり明確に定まっていない場合があります。

引越しをしなくてはならない理由意外の場合でも、「自分にとって何が一番重要か」を考えることでエリアを絞ることができます。

■通勤通学の時間を短くしたい又は楽にしたい

という方は、目的地から近い場所や地下鉄や市電一本で通勤通学ができる場所に絞ることができます。

■自分は毎週すすきのに通っているからすすきの近い方が良い

という方は豊平、菊水、中島公園、山鼻などを選ばれる方が多いです。

■お洒落な町が好き

という方は札幌ではやはり円山を選ばれる方が多いですね。

■どこでも良いけど地下鉄で席に座りたい

という方は各路線の始発駅を選ばれると良いでしょう

■通勤は車だけど、たまに地下鉄やJRを使いたい

という方は、JRと地下鉄の双方が使える立地 例)白石区 本通、本郷通などはJR白石駅と地下鉄の両方が利用できるエリアがあります。

なんとなく「あのエリアに住んでみたいから」という理由も良いですが、上記のように自分のライフスタイルに合わせてエリア選定をすることで、入居後に不便を感じてまた引越し、、、なんて可能性が少なくなります。

また、エリアをある程度絞れないと物件の数がすごいことになり、探すのが大変になる場合が多いです。

2:間取りを決める

エリアが決まったら、間取りを決めましょう。

基本的には一人暮らしの場合は1R~1LDK、同棲、ファミリーは2LDK~3LDK、お子様がいる家庭は3LDK以上で探す方が多いです。

■夫婦2人のうちは1LDKでお金を貯めようか?

■逆に夫婦2人だから贅沢に3LDKに住んでみようか?

■社会人1年目、初の一人暮らしだからなるべく節約するのに1Rにしよう

■仕事仕事でほとんど家には寝るためだけに帰ってくるから狭くても良い

様々な考え方があります。間取りを決めるときには基本的に「居住人数」と「荷物の量」で考えてみてください。

一人暮らしとは言え、荷物が多い方は1Rではすぐにいっぱいいっぱいになってしまい、短い期間で引越しを検討しなくてはならなくなってしまうかもしれません。新生活をスタートすると必ず荷物が増えます(家具や雑貨などを買ってしまうため)、荷物が増えたことも想定しつつゆとりある間取り選びをしておくとあとから後悔が少なくなります。

 

3:家賃上限を決める

最も重要なポイントです!

貴方の生活の基本となる「自宅」は家賃を支払うことで大家さんから借りています。家賃の支払いをしなければ当たり前の話ですが、お部屋を解約し出ていかなくてはなりません。

自分の収入の中から余裕を持って支払うことができる上限金額をあらかじめ決めておきましょう。さらに言うと、本当にギリギリ◯万円までなら払える!という上限を見つけておけばより部屋探しがしやすくなります。

基本の上限(この価格に収めたい)を4万円、どうしても住みたい部屋があった時の上限は4.5万円

のような感じです。あくまで払える上限で考えることが重要です。

これは何故かと言うとお客様は下記の様なメンタルの変化があることが多いからです。

①ある程度気に入った部屋があった(達成、満足)

②もっといい部屋があるのではないか?本当にコレが最上級??(疑問、不安)

③不動産会社に探してもらうともっと良いものが出てきたが、前の部屋より家賃が3,000円高い(欲求の増大)

④どうしよう、、、高いけど、、こっちのほうが良いし、、(欲求の増大マックス)

⑤「家賃高いけどこっちの部屋でお願いします!!」(決断)

このケース、本当に多く見受けられます。仕方のないことなのですが、どうしてももっと良いものはないか?これで本当に良いのか?という疑問が出てきてしまうのです。

不動産、特に賃貸は数が多いので家賃を上げていけばたくさん他にも条件に合うものが出てきます。そうして当初の家賃よりも高い家賃の部屋を契約していくお客様が本当に多いのです!(高すぎるからやめたほうが良いですよ!とアドバイスしたことも何回もあります)

予め基本設定と上限設定を決めておくことで自分の暴走する欲求にストップをかけて冷静に部屋を選ぶことができます。「あ、私はそういうタイプかも?」を感じた方は気をつけてくださいね。

4:必ず叶えたい設備、条件を決める

設備条件や契約条件はあまり細かく設定すると部屋数が全然なくなってしまう可能性が高いので、重要なポイントだけを決めていきましょう。

A:絶対に外せない設備、条件

B:合ってくれるとより良い設備、条件

C:コレも叶うとなお良い設備、条件

上記のように仕分けするとより探しやすいです。

 

以下に条件設定の例を用意しました。

例)女性、単身入居(新社会人)、実家は釧路、帰宅時間は20時くらい、

A:2階以上、オートロック、駅徒歩5分圏内(大きな道を通って帰れる立地)、お風呂トイレ別、脱衣所、洗面台

B:TVモニターホン、インターネット無料、クローゼット大きめ

C:角部屋、契約時費用10万円以内で収めたい、近くに郵便局(実家との荷物のやり取り)、なるべく学生がいない(夜しずかな部屋が良い)

どうでしょうか?ポータルサイトでAをチェックボックスなどで条件設定し、出てきた物件の中でBが叶うものをチョイスしていく。その中でCがあればかなり貴方の条件にフィットしていませんか?

条件設定が甘い状態でとにかく家賃や間取り、エリアだけで物件を選定してもその後に、あれがない、コレがない、と結局削除していくことになりかねません。

また、明確に条件が定まっているお客様のほうが不動産会社も物件を提案しやすくなります。

5:引越しの時期を確定する

なんとなく部屋探しをし始めてしまうと「いつでも良い」となりがちですが、引越しのタイミングは早めに確定してしまいましょう。

実家からの独立などでは関係ないですが、今も賃貸にお住まいの方が引っ越しをする場合は既存の契約の解除があります。退去予告はいつまでにすればよいかを事前に確認し、引越しができるタイミングを確認しておきましょう。(札幌市の場合大体1ヶ月前予告が多いです、日割り精算、半月精算と精算方法が変わりますのでしっかりと確認しておきましょう)

時期によっては引越し業者の手配ができないことよくありますし、手配ができても料金が恐ろしく高いシーズンもあります。

就職や入学、転勤など出ない場合はなるべく春先などの繁忙期は避けることで引越し代金を大きく抑えることができます。

6:相談、依頼する不動産会社を決める

問合せ社数は平均3.5社(賃貸は2.7社)、問合せ方法は「メール」が72.8%

訪問率は72.7%に上昇、平均訪問社数は2.8社(賃貸は2.3社)

上記が「不動産情報サイト利用者意識アンケート」調査結果 で発表された結果です。

昔は部屋探しといえば、探したいエリアの駅前にある不動産会社に入り、「部屋探してるんですけど・・・」と不動産会社に部屋探しを依頼して、情報をもらい部屋を選ぶのが主流でした。

時代は代わり、お客さんが自らパソコンやスマホで物件情報を探し、コレが見たいと決めた数件を内覧してその中でよかったものを決めるという流れが主流になりました、ポータルサイトで見つけた物件に直接問合せをして不動産会社に見せてもらい部屋を決めていきます。

そこからまた時代は進み、お客様は物件だけではなく不動産会社も選ぶ時代になりました。見たい物件を選定し、物件の案内と契約を依頼する会社を探す。

写真が綺麗でコメントが細かいから信用できると思った・ホームページを見てて信頼できると思った・他の会社と比べて親身に話をきてくれそうだと思った

そのような理由で実際に自分が依頼する不動産会社を選び問合せをするお客様が増えてきています。

「この物件を見たいのですが、そちらでも紹介できますか?」といことですね。

当社でも毎月そのようなご依頼が数件ありますが、お客様が見たい物件をご自分で見つけてくれているのですから正直ありがたいお話です。もっともっとお客様に信頼されるように日々情報を更新していかなくてはなりませんね!

 

まとめ

長くなりましたが、以上が札幌市で賃貸部屋探しで事前に決めておくべき6つのポイントの解説でした。

予め自分のニーズを明確にし、条件がリスト化されてしまえば、ネットを使って自分で検索するときも不動産会社に依頼するときもスムーズに良いお部屋が見つかるはずです。

今回の記事がお部屋探しのお役に立てば幸いです。

素敵なお部屋で素晴らしい新生活を過ごしてください!

この記事を書いた人
野村 龍平 ノムラ リュウヘイ
野村 龍平
不動産業界において、賃貸仲介、物件管理、売買仲介、リフォームとメインとなる業務の全てを経験してまいりました。 なにか一つに特化することも大事ですが、不動産業は「賃貸・売買・管理」の全てがつながっており、全てを経験しなくては真のプロになれないものと考えております。 不動産業を相対的に学んだことで他社にはできないアプローチ、ご提案ができることが私の強みであります。 また物件管理業務におきましては自身が賃貸物件を保有する大家として経験したこと、勉強したことを管理物件のオーナー様へ情報発信するよう日々心がけております。 自身の経験を活かし、お客様皆様に満足できる不動産取引をお約束致します。
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